国内最大数の電子書籍が揃う「Amazon Kindleストア」を利用する人は多いと思います。
ただ「Kindleって強制的にワンクリック支払いになるけど、解除方法はないのかな?」「Amazonポイントやギフト券が支払いに使われないけど、どうやったら変更できるの?」
このように思っている人も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、Kindleストアでのワンクリック支払いの設定・変更方法と、Amazonポイントやギフト券を使う/使わないを選択する方法を、詳しく紹介していきます。
- Amazon Kindleの支払い方法
- Kindleのワンクリック支払いの設定・変更と各決済方法の特徴
- Kindleのワンクリック支払いを解除・無効にする方法はない?
- Kindleのワンクリック注文を間違えた場合キャンセルは可能?
- Kindleのワンクリック支払いの設定・変更方法
- Kindleのワンクリック支払いでAmazonギフト券を使う・使わないを選ぶ方法
- Kindleのワンクリック支払いでAmazonポイントを使う・使わないを選ぶ方法
- ギフト券とAmazonポイントを両方選んだ場合に使われる優先順位は?
- Kindleの支払いに使うクレジットカードの変更・削除方法
- 携帯決済ではギフト券とAmazonポイントを併用できない
- Paidy翌月払いに設定するとコンビニ後払いが可能
- Kindle本をコンビニ支払いで購入する方法【ギフト券ならポイント還元がオトク】
- ドコモユーザーはd払いを使って「dポイント」で支払える
Amazon Kindleの支払い方法
【Kindleの支払い方法】
- クレジットカード
- デビットカード
- 携帯決済(d払い(docomo)、au、ソフトバンク)
- ギフト券
- Amazonポイント
- Paidy翌月払い
ワンクリックの説明に入る前に、Amazon Kindleの支払い方法をまとめました。Kindleはデジタルコンテンツなので、Amazonで使える一部の支払い方法が使えません。
代引きによる後払い、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いによる前払いは利用できないようになっています。
ただ手数料はかかりますが、Paidy翌月払いを使えばコンビニ払いは可能です。詳細については記事の後半で解説するので、参考にしてください。
⇒ Kindle本をコンビニ支払いで購入する方法【ギフト券ならポイント還元がオトク】
またドコモユーザーはかなり優遇されています。d払いキャンペーンを利用すると、dポイントの還元が受けられてオトクです。こちらについても、個別に解説していきます。
Kindleのワンクリック支払いの設定・変更と各決済方法の特徴
ここからは、Kindleのワンクリック支払いの具体的な設定・変更方法を解説していきます。
Kindleのワンクリック支払いを解除・無効にする方法はない?

Amazon Kindle本の購入は、このように「ワンクリック」で注文を確定することになります。

紙の書籍のように「カート」に入れて、そこで支払い方法を選んでまとめての購入は、できない仕様になっています。
この「ワンクリック支払い」を解除したり無効にする方法はありません。カード払いなどの支払い方法は、あらかじめ設定する必要があるので注意しましょう。
Kindleのワンクリック注文を間違えた場合キャンセルは可能?
「ワンクリックで間違って、Kindle本を注文してしまった!」
注文確定直後であれば「注文をキャンセル」リンクが表示されるので、それをクリックしてください。注文がキャンセルされて、自動的に返金処理されます。

Amazonポイントの履歴ですが、キャンセルできているのが確認できますね。
また直後のタイミングを逃しても、間違って注文したのであれば返金できる場合があるようです。
誤って注文したKindle本は、注文日から7日以内に限り返金できる場合があります。 返金は、Amazonの裁量にて承っております。 返金は、Kindle本のご注文で利用されたお支払い方法に対して行われ、通常3~5日かかります。
返品をご希望の場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。
参考:Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle本を返品する
電子書籍はデジタルコンテンツですので、意図的なキャンセルは厳禁です。悪質と判断されれば、アカウント削除もありうるので注意しましょう。
Kindleのワンクリック支払いの設定・変更方法
Kindleのワンクリック支払いを設定・変更するには、次の流れでクリック(タップ)して、設定ページに移動してください。
アカウントサービス
↓
デジタルコンテンツとデバイス
↓
コンテンツと端末の管理
↓
設定
↓
Kindleの支払い設定
↓
お支払い方法を編集

(PCブラウザのスタート場所)


(スマホブラウザのスタート場所)

「Kindleの支払い設定」の「お支払い方法を編集」から、編集ページに入れます。
ちなみに「その他の支払い方法」⇒「1-Click設定」という項目がありますが、こちらはkindleのワンクリックの設定ではありません。

こちらはAmazonストア全般の「今すぐ買う」の決済の設定で、Kindleストアの設定ではないので注意してください。

このページで、Kindleの支払い方法の設定・変更ができます。支払い方法を選択した後に「編集完了」ボタンを押して確定してください。
Kindleのワンクリック支払いでAmazonギフト券を使う・使わないを選ぶ方法

Kindleのワンクリック支払いでギフト券を使う場合は、上のようにチェックを入れてください。チャックを外すと使わない設定になります。
Kindleのワンクリック支払いでAmazonポイントを使う・使わないを選ぶ方法

Kindleのワンクリック支払いでAmazonポイントを使う場合は、上のようにチェックを入れてください。チャックを外すと、使わない設定になります。

ただし「Amazonポイントを使わない」設定にしていても、このようにワンクリックで注文確定前に「使う」に変更可能です。
ギフト券とAmazonポイントを両方選んだ場合に使われる優先順位は?

Kindleのワンクリック支払いで、ギフト券とAmazonポイントの両方を選択した場合、どちらが優先して使われるでしょうか?
この場合、Amazonポイントが優先して消費されます。
- Amazonポイントの有効期限は1年(獲得するたび、全ポイントの期限が1年間に延長されます)
- ギフト券の有効期限は発行から10年
どちらも失効する可能性は低いですが、有効期限が短いAmazonポイントが優先して消費されます。
Kindleの支払いに使うクレジットカードの変更・削除方法

Kindleの支払いに利用するクレジットカードの追加・変更は、設定ページで簡単にできます。ただし削除はこのページではできません。
クレジットカードの削除は、Amazonストア全体の支払い方法の設定ページから行ってください。
アカウントサービス
↓
お客様の支払い方法
と進むと、クレジットカード他、Amazon全体の支払い方法の設定ページになります。

このページで、Kndle(Amazon)で使用しないクレジットカードを削除できます。
携帯決済ではギフト券とAmazonポイントを併用できない

Kindleのワンクリック支払いでは、クレジットカード以外に携帯決済(d払い(docomo)、au、ソフトバンク)を利用できます。
ただしこの支払方法を選んだ場合、ギフト券やAmazonポイントは併用して使用できません。
Paidy翌月払いに設定するとコンビニ後払いが可能
Kindleのワンクリック支払いでは、Paidy翌月払いも利用できます。Paidyでは、次の3つの方法で後払い可能です。
支払い方法 | 支払い期日 | 支払い手数料 |
---|---|---|
1.コンビニ払い | 翌月10日まで | 356円 |
2.口座振替 | 翌月12日引き落とし | 0円 |
3.銀行振り込み | 翌月10日まで | 銀行の振込手数料 |
Paidyは1か月分の利用料をまとめて翌月支払うので、手数料の発生は1回です。
コンビニ後払いができますが、わざわざ行って356円取られるのは、損をした気分ですね。楽天銀行の振り込み手数料は168円なので、そちらを使うのも良いと思います。
Kindle本をコンビニ支払いで購入する方法【ギフト券ならポイント還元がオトク】
Kindleのワンクリック支払いの変更ページでは、ぱっと見「コンビニ払い」の項目が見当たりません。ですが2つの方法で、コンビニでの支払いが可能です。
- Amazonチャージ(ギフト券)による支払い
- Paidy翌月払い
この2つの方法を使えば、コンビニ払いできます。

Amazonチャージは、事前にギフト券をチャージして買い物する方法です。プライム会員なら、最大2.5%ポイントが還元されてオトクです。
ただしコンビニ・ATM・ネットバンキングの現金払いが必要なので注意してください。(電子マネーやクレカはは還元対象外です)
この方法を使えば、間接的にコンビニ払いでKindle本を購入できます。
ですが先払い(事前チャージ)です。そしてすでに説明しましたが「ギフト券利用」を(kindleの支払いに)設定する時は、クレジットカードを登録する必要があります。(全額ギフト券残高で払えるとしても)
この方法はコンビニ現金払いと言うよりは、事前に現金チャージして、オトクにポイント還元を受けるための方法と言えますね。
Paidy翌月払いについても、すでに解説しました。
こちらは後払いできますが、支払い手数料が356円かかるのがデメリットです。
Amazonチャージを知らなくて「2.5%も還元されてオトクだ!」と思った方がいるかもしれません。
ですが、もしあなたがドコモユーザーだったら、コンビニ払いでのチャージという面倒な手順は必要はありません。
次に紹介する「d払い」を使えば、少額の購入でも、最低3%還元が受けられます。それどころか5%、さらに20%還元を受けられることもあります。
ドコモユーザーはd払いを使って「dポイント」で支払える
ドコモユーザーは、Amazonのd払いを使うことで「dポイント」で支払うことができます。dブックで電子コミックを購入する人は、貯まったdポイント(期間限定を含む)をKindleでも活用しましょう!
こちらでは、無料でdポイントを貯める方法なども紹介しています。

そしてAmazonのd払いは、キャンペーンにエントリーして利用すると、簡単にdポイントの還元率が5%までアップします。
また還元されたdポイントは、ちょっとした裏技を使うと、Amazonポイントに交換可能です。
つまりAmazonチャージの2%程度のポイント還元よりも、d払いのポイント還元の方が、圧倒的にオトクです。あなたがドコモユーザーなら、ぜひAmazonのd払いを利用してください。
こちらで詳しく解説しています。
