ドコモの電子書籍ストア「dブック」は使い勝手が良くないのがデメリットですが、オトクさでは他を圧倒しています。
キャンペーンが重なるとポイント還元率60%を超えることもあり、しかも還元されたポイントを支払いに使うと、さらに還元されるからです。
ここではdブックを含む「dマーケット」の支払い方法と、支払いに使える「dポイント」をオトクに貯める方法を紹介していきます。
dブックの支払い方法
- ドコモ払い(携帯料金合算)
- dカード
- 各種クレジットカード
- ドコモ口座払い
- dポイント
- dコイン(2020年9月15日で終了)
dブックの支払い方法をまとめました。
dブックでは、電子書籍の購入で「dポイント」が貯まり、そのポイントを支払いに利用できます。dポイントの支払いでも、カード払いと同様にポイント還元がもらえるので、積極的に利用しましょう!
ちなみにdポイントは、d払いアプリを使ってコンビニでも利用できますが、基本還元率は0.5%です。dブックでの基本還元率は1%なので、損をする心配なく利用できますね。
dブックでオトクに支払う5つのポイント
- dポイントを支払いに利用する
- dブックデーに購入するとポイント還元が20倍に!
- dマーケットマスターになるとポイント還元が+4倍
- さらにキャンペーン複合で50%ポイント還元越えも!
- dカードで支払うとdポイントが還元される
dブックの電子書籍は、特定の支払い方法やキャンペーンの登録で、dポイント還元率が大幅にアップします。ここでは還元率を最大にするための、オトクな支払い方法を紹介していきます。
dポイントをカードより優先して支払いに利用する

dブックを含むdマーケットは「dブックデーの20%ポイント還元」などで、最も効率よくdポイントを利用できる場所です。
他のサービスで貯まったdポイントを、全てdブック(dマーケット)で使うぐらいの勢いで利用してください。
このあと詳しく解説していきますが、dポイントは「d払い」を通してコンビニ・薬局などの支払いにも使えます。
ですがdポイントを併用したリアル店舗での支払い分は、ポイント還元から除外されることが多いです。
例えば「d払いで30%ポイント還元キャンペーン」が実施された場合、1,000円の買い物で300円分はdポイントを利用して、残りはカードで支払ったとします。その場合、カード支払い700円の30%分しかポイントは還元されません。
これに対してdブック(dマーケット)のキャンペーンでは、dポイント利用分もカード利用分と等しく、ポイント還元されます。これから説明する「dブックデーの20%還元」も受けられます。
つまり
d払い(街の買い物)では、クレジットカードで支払って、dポイントを効率よく貯める
↓
dブック(dマーケット)では、貯まったdポイントを支払いに使って、さらにdポイント還元を受ける
これが最も有効な、dポイントの活用方法になります。
dポイントは街では使わずに貯めておいて、一気にdマーケットで使ってしまいましょう!
d払いについては、記事の後半で解説しています。
dブックデーに購入するとポイント還元が20倍に!

dブックで電子書籍やコミックを購入するなら「dブックデー」を必ず利用しましょう。毎月10日、20日、30日の「dブックデー」キャンペーンでは、ポイント還元が20倍になるのでかなりオトクです。
もちろんdポイントで支払った場合も、ポイント還元20倍は適用されます。
d払いなどのキャンペーンでは、dポイント利用分がポイント還元適用外(還元されない)の場合もあるので、「dブック」で優先的に利用したいですね。
ただしキャンペーンには、毎回エントリーする必要があります。(ワンクリックで済みますが)10日、20日、30日の3日前ぐらいから事前エントリーができるので、忘れずにポチってください。
dマーケットマスターになるとポイント還元が+4倍

dブックは「dマーケットマスター」になることで、さらに+4%ポイント還元率がアップします。dブックデーに電子書籍を購入すると、24%のポイント還元です。めちゃくちゃオトクですね。
「dマーケットマスター」はdブックを含む「dマーケット」全体のサービスを、3か月連続で利用することで獲得できます。4か月目以降も、1つのサービスを利用すれば「dマーケットマスター」は維持されます。
最低3か月かかりますが、獲得する条件はとても軽いです。
例えば
- dブックで1冊、電子書籍の雑誌を購入する
- dショッピングで1品買い物をする
- dマガジンを利用する
- dヒッツを利用する
- dアニメストアを利用する…など
このうちどれか一つを利用して、それが3か月連続すれば「dマーケットマスター」を達成できます。
dマガジン、dヒッツなどサブスクリプション系のサービスは、無料期間でもカウントされます。つまりドコモのサービスを順番に無料で試せば、「dマーケットマスター」は達成できるのです。
dマーケットマスターになるために、雑誌読み放題のdマガジンを利用するのもアリですね。
ぜひ活用して「dマーケット」全体での+4%ポイント還元アップを目指しましょう!
さらにキャンペーン複合で50%ポイント還元越えも!
dブックでは、さらに不定期で「ポイント還元キャンペーン」を実施しています。
「dブックデー」(10日、20日、30日)・「dマーケットマスター」と複合してエントリーすれば、最大50%~80%などの超大量のポイントバックが受けられます!

特に最近コンスタントに実施されているのが「dマガジン会員」の10%ポイント還元です。dマガジンは「dマーケットマスター」のカウントにもなるので、さらにオトクですね。

「はじめてdブックで電子書籍購入で30%」キャンペーンも、ほぼ毎月実施されています。過去12か月購入していない人も対象なので「1年ぶりにコミックをまとめ買いする 」という場合はオトクです。
dブックで書籍を購入するときは、これらのキャンペーンも確認して活用してください。
dカードで支払うとdポイントが還元される

ドコモ「dカード」の利用は必須ではありませんが、dブックの支払いにdカードを利用すると、カード利用ポイントとして1%のdポイントがゲットできます。
dポイントを効率よく貯めるなら、利用をおすすめします。
そしてdカードは、dブック(dマーケット)の利用でオトクになるというよりも、「d払い」や「電子マネーiD」の利用で「dポイントがものすごく貯まりやすい」という点でオトクになります。
dポイントをガッチリためて、dブックで利用するためには、できればdカードを取得しましょう。日常のお買い物もオトクになります。
「d払い」や「iD」でdポイントを効率的に貯める方法は、記事の後半で詳しく紹介していきます。
dブックで最もオトクに買い物をする具体的な流れ
ここまで解説した、dブックでオトクに支払うポイントを踏まえて、電子書籍を購入する具体的な流れを解説していきます。
- dアカウントの取得
- dマーケットマスターチャレンジにエントリーする
- dブックのキャンペーンにエントリーする
- dブックデーに電子書籍を購入する
- dカードの申し込み【dポイントを効率よく貯めるなら!】
dカードの申し込みは必須ではありませんが、dポイントが効率よく貯まります。d払いやiDに設定して、日常生活の買い物もオトクにしましょう。
dアカウントの取得
dアカウントはドコモユーザー以外でも、簡単に取得できます。dアカウントを利用していないなら、登録してください。dポイントを貯めたり、買い物に利用できるようになります。
dブックで買い物する際にも必要です。こちらから取得しましょう。
dマーケットマスターチャレンジにエントリーする

dブックで電子書籍を購入すると、+4%ポイント還元率がアップする「dマーケットマスターチャレンジ」にエントリーしておきましょう。
3か月連続dブックを購入したり、dマガジンを利用すると条件達成で、4か月目からdポイントの還元率がアップします。
こちらのページから「マスターチャレンジパスポート」を取得してください。(エントリーは一回のみで、毎月する必要はありません)
dブックのキャンペーンにエントリーする
dブックは毎月10日、20日、30日の「dブックデー」に購入すると、ポイント還元が20倍です。ただし、毎回キャンペーンにエントリーする必要があります。
当日から3日前ぐらいから事前エントリーできるので、こちらからしておきましょう。ワンクリックで簡単にエントリー完了します。
⇒ 電子書籍[コミック・小説・実用書]なら、ドコモのdブック

※)リンクが切れている場合は、dブックのトップページの「キャンペーン」から移動してください。
「dブックデー」の事前エントリー以外に
- 初回購入で30%ポイントバック
- 1年間ずっと購入していない場合30%ポイントバック
- dマガジン会員は10%ポイントバック
などのキャンペーンも、実施されることがあります。該当する場合はエントリーして、さらにポイントバック率をアップしてください!
dブックデーに電子書籍を購入する
10日、20日、30日の「dブックデー」に電子書籍を購入してください。
(不親切なことに)キャンペーンにエントリーしていても、上乗せされたdポイントの還元分は表示されないので、エントリーを確認してから購入してください。
(dポイントの還元日はキャンペーンによって異なりますが、だいたい1~2か月後です)

dブックの支払いではdポイントが使えて、20%のポイント還元も受けられます。ただし、カード購入との併用ができません。
少し不便ですが、期間限定ポイントは優先して消費されるので有効利用しましょう。
初回は30%ポイントバック上乗せ!
dカードの申し込み【dポイントを効率よく貯めるなら!】

dブック(dマーケット)でdカードを使うことは必須ではありません。ですがdカードを支払い方法に設定すると、カード利用ポイントとして1%のdポイントが還元されます。
(他のカードの場合、そのカードの利用ポイントが獲得できます)
さらにこの後紹介する「d払いのキャンペーン」「電子マネーiD」をdカードで利用すると、恐ろしく簡単に大量のdポイントが貯まっていきます。
ドコモのサービスを利用するなら、ぜひdカードはゲットしておきましょう。こちらから申し込めます。
dポイントをオトクに貯める方法【支払いに利用できる】
ここではdブックの支払いに利用できる「dポイント」を、dブック以外でオトクに貯める方法を紹介していきます。
dショッピングデーで効率よく貯める【ポイント20倍】
「dショッピングデー」での買い物は、dポイントを大量に貯める方法としておすすめです。
「dショップ」はdブックと同じ「dマーケット」に所属する、ストアの1つです。

dブックと同様に、支払いにdポイントが使えて、買い物でdポイントが還元されます。

そして毎月20日の「dショッピングデー」に買い物すると、dポイント20倍がゲットできます。「dマーケットマスター」が適用されれば、さらに4%還元率アップです。

dショッピングは、楽天市場やAmazonと比較すると品数は少ないですが、「ひかりTV」などで独自の激安キャンペーンが実施されることもあります。
書籍なども「dマーケットマスター」と合わせて24%還元で購入すれば、楽天よりオトクです。「dショッピングデー」を活用して、効率的にdポイントを貯めましょう!
d払いキャンペーンで貯める【マツキヨで20%還元など】

ドコモが提供するQRコード決済「d払い」を利用すると、dポイントが効率よく貯まります。ほとんどのコンビニ、ドラッグストア、ファミレスで使えるので利用してみましょう。
「d払い」街の店での利用0.5%、ネットの店での利用1.0%が基本還元率です。そこに登録したクレジットカードの利用ポイントが上乗せされます。
これだけだと、どのカードを利用してもオトクさに違いはないし、還元率もたいした数字ではありません。ですが「d払いのキャンペーン」にエントリーすると、還元率が劇的にアップします。

このようにマツキヨなどのドラッグストアで、「30%のポイント還元キャンペーン」が実施されることも、珍しくありません。

そしてこうしたキャンペーンでは、「dカードでの支払い」が還元条件に設定されています。ですので大量にポイントをゲットするには「dカード」の利用が必須になります。
さらにこの注意書きを見ていくと「dポイントでのご利用分」はキャンペーン対象外とあります。d払いの大型キャンペーンでは、dポイントを利用できるけど、利用分はポイント還元対象外ということが多いのです。
そこでdポイントは、dブックを含む「dマーケット」で使ったほうがオトクになります。(dマーケットでは、dポイント利用分も還元されるから)
・街の店で、d払いキャンペーンで大量にdポイントをゲット
(dカードを登録して支払う)
↓
・そのポイントを利用して、dブックデー(dマーケットデー)に買い物して、さらに20%ポイントバック
(dポイント優先で支払う)
これが王道の、dポイントを効率的に貯めて使う方法です。ぜひd払いを活用しましょう。
こちらからエントリーしてd払いを使うと、2,000円分dポイントが還元されます。まずはd払いアプリを使ってみてください。(dカードの登録で最大限にオトクです)
⇒ はじめてボーナス!街・ネットのd払いでdポイント最大2,000円分還元キャンペーン
電子マネーidの利用で貯める【ローソンで5%還元など】

dカードが便利なのは「iD」が使えることです。「iD」は非接触型決済の電子マネーで、カードをかざすだけでコンビニやファミレスで支払えます。
スマホのQRコード決済よりも、使いやすい電子マネーです。(物理カードのSuicaやnanacoカード、楽天edyのイメージです。)
しかもマツキヨやローソンで使うと、dカードの特約ポイントが付くので、dポイント還元率が非常に高くなります。

例えば、マツキヨでiD(dカード)を使うと4%、ローソンなら最大5%のdポイントが還元されます。
これらのお店を使う人は、dカードを取得してiDを活用しましょう。dポイントがどんどん貯まってオトクです。
ちなみにdポイントは、iDキャッシュバックを通して「iD」に交換できます。
参考)iDキャッシュバックとは
こちらの方法では「期間限定のdポイント」もiDに交換できます。dポイント100円分から交換できて、変換するたびにiDの有効期限は6か月に伸びます。
実質的に「期間限定のdポイント」が無期限になる裏技です。ぜひ覚えておきましょう。(2020年8月現在利用できます)
dポイントはdブックデー(dマーケットデー)に利用したほうがオトクですが、欲しい商品がない場合は、iDに交換しておきましょう。こうした方法が使えるのも、dカードのメリットですね。
dポイントを無料で貯める方法
dポイントは、毎日のポイ活で無料で貯めることもできます。
- dマーケットの毎日くじ、すごろく
- ポイント広場の毎日くじ、毎週くじ、毎月くじ
これらを巡回すると、堅実に貯まりやすいです。
「dポイントアプリ」は、これらのコンテンツに直接アクセスできるので活用しましょう。

アプリ下の「ためる」メニュー⇒「たまるコンテンツ」と移動します。

dマーケットのすごろく、ポイント広場の毎日くじに、直接移動できますね!

dマーケットのすごろくは、毎週ゴールすると5ポイントをゲットできます。

毎日くじの当選確率は、体感で9割ほどです。ほぼ毎日dポイント1以上がもらえます。

ポイント広場の「毎日くじ」は、体感で5割ぐらいの当選確率です。

他にもポイント広場では、毎週くじ、毎月くじが引けるので、dポイントの無料ゲットに利用してください。
ドコモユーザーなら期間限定dポイントをAmazon(kindle)の支払いに利用できる!

期限が迫ったdポイントは、iDに交換するのが一つの方法ですが、ドコモユーザーならAmazon(kindle含む)の支払いに活用できます。
ドコモユーザー限定ですがAmazonの「d払い(電話料金合算)」が利用できて、その「d払い」では「dポイント」を併用できるからです。
さらにちょっとした裏技を使うと「期間限定dポイント」をAmazonポイントに交換して、期限を伸ばすことも可能です。
またAmazonのd払いキャンペーンを利用すると、多くのdポイントが還元されます。Amazonの買い物で貯まったdポイントを、dブックで使ってさらにポイント還元を受けるのも良い方法ですね!
Amazonのd払いでdポイントを利用する方法は、こちらの記事で解説しているので参考にしてください。
